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2010年1月15日
シャンプーや洗剤用の原料、工業用界面活性剤、コンクリート用分散剤、鋳物用薬剤、軽油添加剤等を、主に中国市場に向けて生産している上海花王化学有限公司が、2009年9月、中国上海市閔行区の経済情報化委員会から、省エネルギーへの取り組みが評価され、“2009年度閔行区節能技術改造奨励項目”を受賞しました。
近年の、世界的な地球温暖化防止への意識の高まりに伴い、2008年のCO2排出量が世界一となることが確実視されている中国では、2008年4月に“省エネルギー法”が施行され、国を挙げて省エネルギー活動の強化に取り組んでいます。上海花王化学では、1997年に生産を開始して以来、年々増加する生産量に伴い、エネルギー消費量も増加しているため、一昨年から、CO2排出量の削減と省エネルギー活動に全社一丸となって取り組んでいます。
社員から提案された改善案を中心に、蒸気やN2等のバルブ漏れの低減や、排熱回収への設備投資、製造プロセスの簡素化に向けた基本構造からの見直しなど、取り組みは多岐にわたっています。70件を超す取り組みにより、2008年は総CO2排出量を年間で1600トン削減することができました。
今回の表彰は、省エネルギー活動に取り組んだ企業が対象で、初めての開催となった今年は、第一次審査が閔行区内の9つの地区で行われ、そこで選ばれた企業から最終的に4社が表彰されました。受賞までには数回のプレゼンテーションや、政府の専門家による数回の工場査察など、厳しい審査が行われました。上海花王化学は、硫酸化エアードライヤーの排熱回収、硫酸化ブロアのインバーター導入など5つのプロジェクトを通じて、CO2排出量を年間で903トン削減したことが評価され受賞しました。
花王は、引き続き“より少ないエネルギーで、よりよきモノづくり”をめざして、グローバルでさらなる省エネルギー活動に取り組んでまいります。

