2021年1月5日

新年のご挨拶

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 
 皆様におかれましては、未曾有の状況下、様々なご苦労をされていることと存じます。心よりお見舞い申し上げます。
2019年12月8月のCOVID-19公式症例報告から1年を経過しましたが、未だ終息の見通しが立たない状況が続いております。人類は今からちょうど100年前、スペイン風邪のパンデミックに直面し、当時の人口(約18億人)の1/3~1/2が感染し、5000万人以上の人が亡くなったと言われております。現代ではウィルスの遺伝子配列も判明し、検査法も確立され、救命技術も進化しました。それでもコロナ終息のためには集団免疫獲得が不可欠であることは昔も今も変わりません。一日も早く有効なワクチンが行きわたり、感染が終息することを願わずにはいられません。
 
 さて昨年の流行語大賞はコロナの世相を反映し「3密」が受賞致しました。物理的接触を減らすことを求められ、個人の生活様式や働き方にも劇的な変化が起こりました。また企業活動においても、DX(デジタルトランスフォーメーション)への機運が一気に加速した年でもありました。ネットビジネスやリモートワーク等を通じて、様々な人々がデジタルの可能性を実感し、後押しをしたのだと思います。これまで日本のモノづくりは、“カイゼン”で世界を席巻してきました。しかし今、それだけでは限界にきています。
 私ども花王クエーカーは、1974年の設立当時から「現場主義」をモットーとして活動して参りましたが、今後更にデジタルツールを活用し「データを活用した現場主義」へと進化を図って参ります。例えば2018年から進めている「花王モニタリングシステム」は、お客様の現場操業状態を数値化し、デジタルプラットフォームに乗せることで、現場の課題解決をはじめ、お客様のDX推進を通じて新たな価値創造に繋げる一助になればと思っております。
 
 花王クエーカーのコーポレートメッセージは“Challenge the New!  Your Solution Partner”です。お客様の鋳物品質と生産性の向上を原点に、作業環境改善を狙ったニューフラン、廃棄物低減に貢献する紙ベース湯道管EGランナーや人工砂ルナモスなど、新しい価値を持つ製品を提案して参りました。
 これからも現在開発中の無機コーテッドサンドをはじめ、環境価値を極めた製品提案と、現場主義に立脚したサービスでお客様の課題を解決し、皆様から常にパートナーとしてお選び戴けますよう、日々精進して参ります。
 
 今後とも弊社への変わらぬご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 
 
令和3年 元旦
代表取締役社長 高階重昭

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