発酵のプロセスから、
サクセスを導く
花王は、これまでに独⾃酵素の開発や発酵製造に関する多くの研究開発を⾏い、
その成果を⾃社の製品に応⽤してきました。
近年、脱石化のトレンドが加速する中で、発酵により製造されるバイオケミカルス注1が改めて注目されておりますが、⼀⽅でさまざまな課題が⽣じております。
花王の持つ豊富な知⾒と技術を活かした発酵プロセス薬剤の提供を通じて、皆様の発酵⽣産におけるお悩みや課題に対して最適なソリューションを提案し、収率改善‧品質向上などの付加価値をお届けします。
注1:代表的なバイオケミカルス:バイオエタノール、生分解性プラスチック(PLA/PHA)など
1バッチあたりの収率・
生産量を増やしたい
菌のコンタミによる
不良品を減らしたい
バイオケミカル製品の
加工を簡単にしたい
添加剤をサステナブルな
原料由来に変えたい
このようなお悩みをお持ちの方に、花王の発酵プロセス薬剤が解決策となります。
花王は、バイオエタノールや生分解性プラスチック(PLA/PHA)などの各プロセスにおいて、生産性・品質向上に貢献するソリューションを提供いたします。
花王が長年培ってきた発酵プロセス制御・樹脂改質剤に関する知見を活かして、様々なソリューションを提供いたします。
発酵⽣産における最大の問題である雑菌の繁殖(コンタミネーション)は⽣産中断や製品廃棄の原因になります。花王から、高い殺菌性を持ちながら、釜に対する腐食性が低く、“規制物質フリーで安全・安心して使⽤できる殺菌剤”を提案します。
一般的な殺菌剤(塩化ベンザルコニウム、BKC)に対して、低添加量で高い殺菌性を確認しております。
釜・ラインの腐食原因であるクロライド(塩素)が含まれない為、設備修繕コストの削減につながります。
発酵生産における泡立ちは生産効率に直結するため、その管理が非常に重要です。消泡剤には即効性と持続性の両立に加え、排水処理性が求められます。花王から、“排水負荷が小さくかつ泡立ち低減効果に優れた消泡剤”を提案します。
市販品に対して約50-80%の高い泡立ち低減効果を持ち、添加後の消泡持続性にも優れます。また油中でも高い消泡性能を発揮します。
発酵生産によって得られる目的物質を回収する為に、酵素と界面活性剤による菌体除去プロセスがあります。花王から、自社洗剤開発の技術で培った知見を活かし、“界面活性剤への耐性が高く、タンパク分解能に優れる酵素(プロテアーゼ)”を提案します。また、プロテアーゼ以外にも様々な酵素種について独自のライブラリを保有しております。
様々な界面活性剤存在下でもタンパク分解活性を持続できるため、精製プロセスの一部短縮・生産効率改善につながります。
50~70℃の高い温度領域でもタンパク分解活性を持続できるため、精製プロセスの一部短縮・生産効率改善につながります。
花王の持つ豊富な知⾒と技術を活かした発酵プロセス薬剤の提供を通じて、皆様の発酵⽣産におけるお悩みや課題に対して最適なソリューションを提案し、収率改善‧品質向上などの付加価値をお届けします。お気軽にお問い合わせください。
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