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帯電防止剤とは

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帯電防止剤の作用機構


プラスチックの電気特性

プラスチックの有するすぐれた特性のひとつに高い電気絶縁性があります。このため、表面に発生した静電気が漏洩しにくく、さまざまな静電気障害を生じます。

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帯電防止剤の分子構造

界面活性剤のさまざまな性能のひとつに、「帯電防止性能」があります。この性能がすぐれた界面活性剤をプラスチックに練り込んだり、あるいは塗布することにより、帯電防止効果が得られます。

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帯電防止剤をプラスチックに練り込むと…

練り込まれた帯電防止剤は、
成型直後は樹脂中に分散しています。

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徐々に帯電防止剤が内部からブリードして、
表面に導電層を形成し、静電気を漏洩させます。

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帯電防止剤の効果


帯電防止処理をすることにより…

チリやホコリの付着を防いで、 外観の美しさを保ちます。

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フィルムのブロッキングなどがなくなり、作業性が向上します

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帯電防止剤のブロッキング防止効果

粉体付着によるヒートシール不良が避けられます。

印刷やデザインが美しく仕上がります。

プラスチック成型ライン中で、静電気障害の発生を抑えます。

帯電防止についてのお困りごとがあればご相談ください。

半世紀以上に及ぶ花王の界面制御技術でお客様のお困りごとの解決をお手伝いします。

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