・耐熱性
・耐薬品性(耐酸、耐アルカリ、耐溶剤)

バイオマス由来の樹脂「フラン樹脂」の代表的な用途は鋳造用バインダー(コア・モールド)、木材の含浸による寸法安定化・耐朽性向上(防腐処理)、化学プラントのタンク、酸、アルカリに対する耐食性が必要な床やタンク内面のライニング(塗膜)、高温化での接着や高温体制が要求される複合材料の接着剤、研削砥石や成形品のバインダーなどが挙げられる。

非可食バイオマスのトウモロコシ芯などのC5糖類を酸で加水分解・脱水してフルフラールを得る。次いでフルフラールを触媒で水素添加し、フルフリルアルコールを得る。その後、フルフリルアルコールを縮合・変性することで非可食バイオマス由来の「フラン樹脂」を製造。
非可食バイオマス由来の「フラン樹脂」は、硫酸やスルホン酸等の酸触媒下で脱水縮合し、三次元架橋を形成する熱硬化性樹脂。硬化は触媒や温度で調整でき、強度・耐熱性・耐薬品性の高い硬化物を得られる。
<硬化方法>
フラン樹脂に硬化剤(例えば酸触媒)を加えて混合し、室温で静置、あるいは加熱することで硬化
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