2023年3月31日
新たな化学物質規制について
「結晶質シリカ」を取り扱う労働者の作業記録等の保存義務強化
厚生労働省から昨年５月に公布された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」により、
「労働安全衛生法」に基づく新たな化学物質管理が定められました。
その一環として、事業者は、厚生労働大臣が定める「がん原性物質」について、
これら物質を製造し、または取り扱う業務に従事する労働者の作業記録等を
30年間保存することが義務付けられました。
（適用日：令和５年（2023年）４月１日）
弊社製品におきましては、以下のものに、対象物質の一つである「結晶質シリカ」が含有されています。
【塗型剤】「フランクリーン」
DF-900、FSシリーズ、KFシリーズ、MKシリーズ、OSKシリーズ、PCシリーズ、SCシリーズ、SCMシリーズ
【離型剤】「カオーコート」
シロ
（尚、鋳物砂に含まれる結晶質シリカも対象となります）
作業記録の保管をしていただくとともに、他の新たな化学物質規制についても
ご対応いただきますよう、よろしくお願いいたします。
