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花王の植物系アスファルト再生用添加剤「ダノックス RAPシリーズ」

植物系アスファルト再生用添加剤 ダノックス RAPシリーズ

繰り返し再利用された劣化したアスファルトにも対応し、再生アスファルト舗装の耐久性向上に貢献。

花王の「ダノックス RAPシリーズ」は、舗装の長寿命化と資源循環の高度化を支える新しい再生用添加剤です。

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ダノックス RAPシリーズの特徴

繰り返し再利用された劣化したアスファルトにも対応し、再生アスファルト舗装の耐久性向上に貢献。花王の「ダノックスRAPシリーズ」は、舗装の長寿命化と資源循環の高度化を支える新しい再生用添加剤です。

「ダノックスRAPシリーズ」は、劣化したアスファルトの性状回復を促進する、花王のアスファルト再生用添加剤です。アスファルトは、紫外線や熱などの影響を長期間受けることで、硬く脆い性質へと変化します。ダノックス RAPシリーズは、長期供用にって不足した成分を補う作用と、増加・凝集した成分を分散させる作用の両面から働きかけ、これにより劣化したアスファルトの性状回復を促し、また、再生アスファルト舗装の耐久性を向上することで舗装の長寿命化と資源の有効活用に貢献します。

導入メリット

通常、舗装は繰り返し再生を行うと、再生用添加剤を用いても性状が回復しにくくなります。しかし、ダノックス RAPシリーズを添加すると、繰り返し再生を行ってもアスファルトの状態が回復し、舗装の材料として使用できます。

添加した舗装が強くなる

ダノックスRAPシリーズを添加すると、従来の​再生アスファルト舗装に比べ耐水性の向上、ひび割れ​も発生しづらくなる。

高い繰り返し再生効果を発揮
再利用を重ねた古い舗装でも効果を発揮

通常、舗装は繰り返し再生を行うと、再生用添加剤を用いても性状が回復しにくくなります。しかし、ダノックス RAPシリーズを添加すると、繰り返し再生を行ってもアスファルトの状態が回復し、舗装の材料として使用できます。

植物原料を使用

現在のアスファルト再生用添加剤の多くが石化原料から製造されている中、ダノックス RAPシリーズは主原料に植物由来原料を採用しており、使用することでCO₂排出量を低減できます。

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ダノックス RAPシリーズのソリューション

Challenge

Transparent 01
01.

繰り返し再生するとアスファルトの性状が劣化する

Solution

繰り返し利用しやすくする

「ダノックス RAPシリーズ」は、劣化したアスファルトに対して多面的に作用し少量の添加でアスファルトの性状を回復します。また、再利用を重ねた舗装材でも性状回復を促進します。これにより、繰り返し利用された舗装材の再資源化を後押しし、資源循環の高度化に貢献します。

実験データ

<針入度試験比較>

針入度試験結果:ダノックスRAPシリーズ添加により約50%の添加量削減効果

評価条件

旧アスファルトの針入度=15(1/10mm)

<軟化点測定試験比較>

生成繰り返しによる軟化点測定試験結果比較:ダノックスRAPシリーズ添加の方が劣化抑制

評価条件

アスファルトの針入度調整:163℃ 5h, 120℃ 65h

劣化アスファルトの再生(針入度70になるように再生):再生用添加剤のみで再生


Challenge

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再生舗装は、新規材中心の舗装と比較して長期耐久性が課題

Solution

耐水性、耐ひびわれ性が向上

花王の研究では、「ダノックス RAPシリーズ」を添加した再生舗装は、従来の再生用添加剤と比べて耐水性が向上し、ひび割れも発生しにくいことが確認されています。「ダノックス」がアスファルトと骨材の接着性を高めることで、水の浸入を抑え、舗装の耐久性向上につながると考えられます。

轍掘れの比較試験画像:花王ダノックス使用の方が轍が小さい

実験データ

■浸水耐久性

<浸水耐久性試験比較>

浸水耐久性試験結果 (ダノックスRAPシリーズ使用の方が耐久性が高い結果)

評価条件

水浸鉄輪ホイールトラッキング試験

温度:60℃ / 条件:水浸 / 荷重:715N / 車輪:鉄輪 / 走行回数:1200回

■疲労ひび割れ抵抗性

<疲労ひび割れ抵抗性比較>

疲労ひび割れ抵抗性試験結果:ダノックスRAPシリーズ使用の方が耐久性が高い

評価条件

繰り返し曲げ試験

温度:20℃ / 荷重積荷速度:30mm/min / 荷重方法:荷重制御 / 荷重:100N

評価条件

再生骨材混入率:50% / 旧As針入度:20(1/10mm) / 設計針入度:70

再生用添加剤量:芳香族分系 16.8%、飽和分系 13%、ダノックス RAP-400 6.0%(対旧As)


Challenge

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品質向上とともに環境負荷低減も求められている

Solution

LCAの低減が可能

「ダノックス RAPシリーズ」は、主原料に植物由来原料を採用することで、性能面だけでなく環境面にも配慮しています。LCA評価に基づき、CO₂排出量の削減効果を示すことで、再生舗装の環境価値を定量的に訴求できます。

実験データ

<再生アスファルト混合物1t製造した際の素材に関わるCO2原単位>

再生アスファルト混合物1t製造した際の素材に関わるCO2原単位量の比較結果(ダノックスRAPシリーズ使用の方が鉱物系使用よりCO2排出量が低い結果)

計算条件

配合条件: 再生密粒アスファルト混合物(20)、再生50%

共通配合:6号砕石14.6%、7号砕石11.7%、スクリーニングス6.8%、粗砂6.8%、 細砂6.8%、石粉1.9%、再生骨材48.6%。

鉱物油系再生用添加剤:ストレートアスファルト2.46%、再生用添加剤0.44%。 ダノックス RAP-400:ストレートアスファルト2.75%、再生用添加剤0.15%。

参考文献

​発行元:日本道路協会 / ​書籍:舗装の環境負荷低減に関する算定ガイドブック​

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ダノックス RAPシリーズの導入事例

導入実績一覧

取り組み一覧

取り組み 事業所名 会社名
再生アスファルト混合物 札幌西アスコン 世紀東急工業㈱・前田道路㈱・大林道路㈱・三共舗道㈱・舗道工業㈱・㈱Mz原田・ソリトン・コム㈱・北道工業㈱・さくら佐藤建設㈱共同企業体
再生アスファルト混合物 共同企業体 渡島アスコン 世紀東急工業㈱・道路建設㈱
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