界面活性剤型液体増粘剤 「ビスコトップ」
優れた作業性と確かな施⼯品質を実現
背景・課題
⽼朽化による損傷・災害時の被害リスク
加速度的に進むインフラの⽼朽化と、建設業界の担い⼿不⾜。維持・更新の負荷が増⼤する中、特に港湾・岸壁、河川管理施設などの⽔関連施設は、⽼朽化による損傷に加え、災害による崩壊が、周囲に⼤きな被害をもたらす懸念があります。
水中・河川近隣工事での水質汚濁の懸念
⽔中、⽔際におけるコンクリート打設は、打設したセメントの⾶散による施⼯⽔域の汚濁の懸念があり、⽣態系への影響を⼼配する声もあります。
界⾯活性剤を主成分とした増粘剤「ビスコトップ」
ビスコトップは、界⾯活性剤を主成分とするコンクリート増粘剤であり、増粘・⽔中不分離性を始めとした様々な物性を付与し、優れた作業性と確かな施⼯品質を実現します。
特徴
①優れた作業性
- 増粘しても⾼い流動性を保持
- 狭い隙間も難なく注⼊できる、優れた充填性
- ⽔圧だけで簡単に洗浄可能
②確かな施⼯品質
-
優れた⽔中不分離性
-
優れた材料分離抵抗性・逸液防⽌
SOLUTION
水中不分離性
水中でもスラリーは分離しません
動画を見るレオロジー改質剤「ビスコトップ」
高流動性
増粘しても自在に流動します
コンクリートの高い流動性
水中でも水を汚すことなく自在に流動します
コンクリートの水中不分離性と自己充填性
材料分離抵抗性・逸液防⽌性
無機粉体の沈降を防ぎます
砂礫地盤への逸液防止効果
作業性・作業後の洗浄性
簡単に洗い流せます
セメントスラリーの高い洗浄性
ミキサー車も簡単に洗浄できます
引用元：北海道斜里町 ウトロ地域マリンビジョンニュース Vol.50
防波堤新設の基礎コンクリートとして、水中不分離コンクリートを打設
水が残存する空洞でも確実に充填
主な工事
発電所の配管トレンチ、
地下空洞の充填、配管の閉塞 等
作業
が可能
福島第一発電所：配管トレンチ内部の汚染水の除去
- 100mを越える配管
- 配管内部に水が残存
- 配管トレンチ内を隙間なく充填
